牛乳ができるまで process

最後にはクイズもあるから
楽しんでみてね!






酪農家で絞った生乳は、新鮮なうちに冷やされ、
冷たいままミルクローリーで工場に運ばれます。


















工場に運ばれた生乳は、すぐに量をはかり、
検査(生乳の色・温度・成分・微生物)します。
検査に合格した生乳は、貯乳タンクと呼ばれる大きなタンクで
冷やされたまま保存されます。















クラリファイヤーという清浄機を使い、
遠心力によって牛乳の成分はそのままに、
フィルターで生乳以外のものを取り除き、
ストレージタンクで冷やしながら貯乳します。





















ホモゲナイザーで生乳の中の脂肪の粒を
より小さくし、質を均一にして飲みやすくします。
熱交換器で熱を加えて殺菌します。









衛生的にビンや紙パックにつめます。
出荷前に品質の検査をします。






冷蔵車で温度を低温に管理し、お店や学校、
各家庭にお届けします。



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古谷乳業には毎日、約100,000Lの生乳が運ばれてきます。
これは、皆さんの家にあるお風呂500杯分※に相当します。(※浴槽が200Lの場合) -
クラリファイヤーは、洗濯機のように生乳を強く回転させ、汚れや異物を外側に飛ばして取り除きます。
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均質化した脂肪球は、おおよそ直径2μm※~20μmくらいまで小さくなります。
2μmは一円玉の厚み(約1500μmほど)の約750分の1のサイズです。
※ マイクロメートル -
充填の機械は、牛乳を注ぐときに容器を上げて、注ぎながら下げていく動きをします。
これは牛乳が泡立たないための工夫なのです。